週末リオ旅行記3日目・リオの超かわいい階段
リオ3日目、セントロのホテルで目覚める朝。
早速朝ごはんを食べようとロビー横のレストランに行くと、宿泊客でごった返していて空いている4人席がひとつもないよ…。やっぱりリオはブラジルの、いや世界の観光地なんですねぇ。特にハイシーズンでもないのにこれだけのお客さんが常にいるのね…。
さて朝食後はホテル周辺をお散歩。
目的地は、地球の歩き方にもさりげなく紹介されているEscadaria do Selarón(エスカダリア・ド・セラロン)。セラロンの階段という名前の、ちょっと他ではお目にかかれないタイプの階段なのです。これがもう、とにかく、可愛くて可愛くて!!
ブラジルのどの町にもありそうな、丘の上の家に続く普通の階段なんだけど、下から見上げると、ステップの一段一段にすべてカラフルなタイル絵が施されているのです。これはね、写真で見るより、実物を見る方が断然素敵。その段数たるや、とても一枚の写真に納まりきるものではありませんから…。
この階段がどのようにして出来たのか、それらの持つ意味は…などの詳しいことは、後日、阪急ブログにてご紹介するとして、ここでは写真をいくつか紹介しましょう。どのタイルも可愛くて、いつまで見ていても見飽きません。(実は私、タイル好き。サンパウロ時代に栄の隣のピントゥーラ教室で、カメデザインのモザイクテーブルを作ったもんね♪)
世界各地から寄せられたタイルがたくさんあって、これはフランスだ、これはベルギーからだ…などと探してみるのがまた楽しい。これだけ時間をかけて階段を見たことは、今までありません(笑)
ちなみに、上から階段を見下ろすと、なんの色気もない普通の階段であります。
場所は、ラパ地区からほど近い、セントロにあります。普通の小路を入っていくのでややわかりにくいけど、地球の歩き方の地図は正しいので、それを頼りに行くと大丈夫でしょう。
私たちが一通り見終わって帰ろうとした頃、欧米からの団体さんがどどどっとやって来て、大変なにぎわいになっていました。ここって、実は超有名スポットだったのね?!今まで全然知らなかったけれど、かなりオススメです♪