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バイーアも夏時間導入で…

暦の上ではまだ春のブラジルですが(確か日本の秋分の日から夏に突入するはず)、サマータイムはちゃっかり導入されています。
あれは確か10月15日から16日に切り替わる時だったな。時計の針を1時間進めたのは…
私はサンパウロのホテルにいて、その作業をしないと、帰りの飛行機に乗り遅れることになるんだったよ。



ところで、わが町サルヴァドールを含むバイーア州は、去年までは夏時間(horário de verão:オラーリオ・ヂ・ヴェラォン)を導入していなかった。
そうなのよ、ブラジル全土で夏時間を導入するわけではなく、各州ごとの判断で導入を決めるらしいのよ。
主にサンパウロとかベロとかリオとかブラジリアとか、そういう都会的な州(笑)で今までは導入されていて、バイーアのような田舎州は年中同じ時間帯だったの。楽ちん♪
それが今年初めてバイーアも夏時間にするって言うもんだから、もう大変。
…って、別に全然大変でもなかったんですが。みんな、なんだかんだ言って、ちゃんと時計の針を進めて行動していた。うちに来るお手伝いさんも、ちゃんと夏時間通りに出勤してくれましたよ。



さて、夏時間。
かねてより、バイーアこそ導入すべき!と思っていたんだけど、やっぱり、いいわ〜。サマータイム
何がいいって、子供たちのサッカー練習だよね。今まで4時から初めて6時に終わるころには、もうあたりは真っ暗だったの。それが、夏時間で、今まで3時だったのが4時になり、つまりは1時間早い時間に練習が終わる状態になったのよ。
終わってもまだ夕日がきれいな時間帯なのよ!
これは、付添いの母たちにもありがたいこと。日が暮れた後の寒い風に当たらなくて済むから。1時間の差は思ったより大きいなあ、と、今回初めて体感しています。


ところが夏時間の弊害と思われる現象も…。
勤め人の皆さんも、こぞって1時間早く仕事を終えるようになり(実際は勤務時間は同じなんだけれども)、だからかな、皆さん早く帰宅してアフターファイブを楽しみたいみたいで。
もう、道路の渋滞が始まる時間まで早まっちゃったよ!という感じ…。
今までは5時台だとまだそこそこ流れてたんだけど、最近はもう、5時半くらいから大渋滞。困っちゃう。
先日は、たかだか10キロちょっとの距離を、45分かけて帰りましたよ。すいてたら15分なのに。


渋滞に巻き込まれながら、私は街の写真を撮っていました。夕日がまぶしくて、街が照らされてきれいだったから。



海沿いを走る人の姿も増えた気がします。背景に水平線の青がある風景って、いつ見ても素敵だなぁと思う。
そして、上半身裸の男性は普通の存在です(笑)
犬を連れているおじさんもいますね〜。私もコリンを連れて夕暮れの海辺を走りたいなぁ…
(でもこの時間帯は子供にささげる時間帯なので、コリンと一緒には過ごせないんだ。残念!)