~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

ネット予約の「払い戻し不可」航空券って


私は基本的に旅行の予約(航空券、ホテル)は旅行代理店を通さずに、自力でいつもやっている。それは私の趣味だから♪
そして自由自在に旅をプランニングできるし、もし間違って予約してもそれは自分のせいだしね。
過去に代理店経由で申し込んだ旅行の内容が、思った通りのものではなくて(たぶん手配ミス)、大変な思いをしたことがあって。それ以来、出来る限り、旅の予約は自分でしております。



国際線の航空券も、積極的にorbitz(オービッツ、米国の格安航空券販売サイト)などを利用する。
日本ではexpediaがずいぶん広告を派手に出していて有名になっているみたいだけど、航空券ならオービッツの方が安い気がする。
で、これまで何度もオービッツを使っていて、困ったことはなかったんだけども…
今回、とっても大変な目にあった。



それは、自分のではなく、日本の友人に頼まれて予約した航空券。日本ーブラジル往復のデルタ便。
購入するときは割と旅行日が迫っていて、とにかく安いの!ってことで予約したんだけど、その後、急にその友達はブラジルに来ないことになり、キャンセルした。
その航空券は、non-refundableつまり、払い戻し不可というものだった。



ちなみにチケット代は30万近かった。時期が時期だっただけにね。



で、払い戻し不可っていうことは、キャンセルしたらまるまる30万をどぶに捨てることになるのか???
いえいえ、そんなことはありません。
購入日から1年以内であれば、同名の搭乗者が、同じエアラインの航空券を買うためにその30万を使ってもよい、というものでした。
よかった。ちょっと安心。
幸い、友達は、別途、北米方面を往復する予定があったのだった。



そして先日、いよいよその30万を使って別の予約を入れようということになった。
面倒なことに、払い戻し不可の券の再予約手続きは、ウェブ上ではできず、アメリカのオービッツに電話しなければならない。英語で。国際電話で。
でもやるしかない。
スカイプアウト(スカイプを使って、一般電話をかけること)を利用した。その方が断然安いからね。



で、オービッツにつながって、事情を説明。慣れない英語で頑張りました。
対応してくれた男の人は早口で、もう私は冷や汗もので耳をダンボにしていたんだけども、なんとか再予約の日程・ルートなどを伝えることができ、彼も手配をし始めてくれた。
が…



「こちらでは予約変更は出来ませんでした。直接デルタに電話してください。番号は…」とか言い出した。
えー?せっかくあと少しで確認完了っていう状態だったのに?
またデルタに一から説明するのかいっ???



でもダメなものは仕方ない。デルタの番号をメモして、オービッツとのやり取りをむなしく終えた。



そして今度はデルタの米国・日本語担当に日本語で電話した。素晴らしいね〜、さすがデルタ。日本語担当がいるのね〜!!!
今度はすらすらと日本語で説明。
しかし。


「お客様のリクエストは、私どもの担当では変更できかねますので、国際部にお電話をお回しします」と来た…
えええ…



そして回された国際部は当然、英語(涙)
そして私の状況が日本人スタッフから引き継がれることはなく、私はまた一から状況説明。
なんだか面倒なケースなのね、私。



ようやく希望の日程とルートが確定した。空席もある。良かった!
と思いきや、値段を確認してビックリ。
日本ー北米路線のエコノミーが、ハイシーズンでもなんでもないのに、4400ドル、つまり約40万って言うのよ。
どういうこと???普通、10万ちょっとで買えるでしょうよ。
問い詰めると、
「お客様の航空券は、変更する場合、もともとのチケット代金を上回る値段の券種でないと変更できないというルールになってます」と来た。
もともとのチケット代は30万。
だからって10万も上乗せしなきゃいけないの?
だったら普通に買った方が得じゃん?
いや、そしたら、すでに払い済みの30万がパーになるのか。それは嫌だ…。



とにかく、それは納得できないので、この電話はいったん切ることにした。
こうなったら、日本語でもう一度確認したい。日本の朝を待って、今度は日本のデルタ航空に日本語で電話してみた。
私もしつこい奴だな(笑)


続く