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豪雨で大渋滞

9月23日をもって、春に突入したブラジルです。
常夏の街サルヴァドールの人たちにとっても、寒い冬が終わって春が来るのは嬉しいことのよう。
そして実際に、その日を境に、夜に吹く風が明らかに生暖かくなりましたの。本当よ。
ああ、これでまた外でビールが旨い季節の再来ね♪と喜んでいたら…


何ですか、昨日の豪雨は!!!!!
気温もぐっと下がりました。
空が本気を出しました、って感じの雨が、数時間続きました。
街の人たちも口々に「もう春になったのに!冬に逆戻りじゃないのよ!」と文句言ってます。


さて、これほどの大雨になると、街はどうなるか、と言いますと…



大・渋・滞。



それはなぜか。
雨だから、みんな歩きじゃなくて車で移動したくなるから?
道路に対する車の量が多くなるから?



では、ありません。
豪雨により電線がやられ(?)、停電が多発するんです。
停電ってことは、信号機が消えてしまいます。ってことは、交差点で車が右往左往…
そんな時、日本なら交通整理員が登場し、笛を吹いて車をさばきますよね。
ここでは、そんな気の利いたサービスは期待できません…
いや、何箇所かではやっているんだろうけど、なんせ、消えた信号数に対する交通整理員の数が圧倒的に足りないんでしょうねぇ。
とにかく、ひどい渋滞。うんざり…。


幸い、我が家は停電を免れたけど。いつも15分で行ける場所に45分もかかったよ。ふぅ。


雨が降ったりやんだり、分厚い雲に覆われた状態は丸1日半ほど続き、今はケロっと青空です。
たいした風も吹いてないのに、あの分厚いグレーの雲は、いつの間にどうやってサルヴァドール上空から消えてしまうんだろう。
いつも不思議です。