~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

寒い!けど頑張って観光中♪


なんだか寒いサルヴァドールです。
先週の金曜日まではねぇ、ずっと夏みたいな快晴で、暑かったんですよ。
それがね。
よりによって日本からのお客様がいらっしゃる土曜日の朝から大雨。
これはもうダメかも、っていうくらいの大雨…。
台風かってくらい、雨も風も強かった。


でもさすがサルヴァドール。そんな豪雨も、午後にはケロっと収まるんだからすごい。


日本からのお客様がここに到着する頃には、なんとか雨はおさまり、最悪の「土砂降りのサルヴァドールが第一印象」という自体は免れた…ホッ。



久々の日本からのお客様は、Willieさんからのご紹介でお友達になった(もうお友達と呼ばせて頂いてOKですね、Keikoさん♪)、ジャズシンガーのKeikoさん。もともとはジャズを歌っていたけれど、最近はブラジル音楽(サンバやボサノバ)も好きになり、ポルトガル語でのレパートリーもたくさんあるんですって!



彼女はサルヴァドールは2度目。だけど前回はほとんど観光らしい観光はしていない…ということで、早速いろいろとご案内することに。



初日の夜からいきなりペロウリーニョにお連れし、軽くビビって頂き(笑)、ダダでムケッカやカルド・ヂ・スルルー(貝のどろどろスープ)、カスキーニャ・ヂ・シリー(カニほぐし身のおつまみ)、ボリーニョ・ヂ・ペイシ(魚のコロッケ)などを味わって頂き。はい、基本のバイーア料理ですね。



テレーザ・バチスタのステージでやっていた無料のライブを少し覗いたり…
(でも知らないおじさんが歌っていたので早々に立ち去ったんだけど)



一日目から濃〜い夜をご堪能頂きまして…



二日目は午後からプライア・ド・フォルチヘ。天気は良かったんだけど、着いた頃にはすでに潮が満ち始めていて、バリバリの天然プールをお見せすることは出来ませんでした。残念!


そこでは遅めのランチをTerra Brasilで頂き…(ジョッキ入りの冷えたビールが美味い店♪お料理はオシャレ系)
夜にサルヴァドールに戻ってきました。


そして三日目。またも朝から雨…。どうしたもんか…。
こういう日は、女子は迷わずショッピングモールへ♪で決まり。


宿までお迎えに行ったら…空が晴れてきた。
急遽、行き先変更!
ボンフィン教会コースにしちゃおう!
Keikoさんも同意してくれたので、ボンフィン教会まで足を伸ばしましたよ。


さすがBaixa Temporada(観光のオフシーズン)。いつもは教会前にたくさんいる観光客も、今日はとても少なかったなぁ。
だけどカラフルなフィッタ(リボン)はまだ教会の前にひらひらしていて、いい光景だったわ。最盛期よりはリボンの数が減っていたけれども。
ちなみにリボンは常にひらひらしているわけではなくて、たぶんもう少ししたら全部撤去されるの。次のボンフィン祭り(毎年1月の第三木曜日)に備えて。そしてボンフィン祭りでまたフィッタだらけになるというわけ。


お決まりの写真撮影スポットで記念写真。



そして帰り道にあるモンチ・セッハの要塞やボア・ヴィアージェンビーチを眺め…(とても寒かったので、ビーチでビール♪という気分になれなかったのがとても悔やまれる〜)



ディープなサルヴァドール体験をしていただこう!と、私のとっておきスポット(爆)、サン・ジョアキン市場へ。これは地球の歩き方にも書いてないところだよ。ポル語の観光ガイドブックにはたまに載っているけど、まぁ、観光客はあまり行かないところだわね。ものすごく土着な感じの、昔からの市場だから。だってね、生きたニワトリとか、ヤギの頭とか、豚の耳とか足とか顔とかが普通に常温で売られているんだよ…
野菜コーナーで感動していたKeikoさん(パクチー好きらしい。パクチーの大束を見て喜んだ人は初めて♪)。しかし肉コーナーでは知らず知らずのうちに早歩きに(笑)


ここはさくっと一回りするのが正解です。はい。



最後にメルカド・モデーロでランチ&お買い物。お目当てのカシャッサや風景画などを見つけ、納得のお買い物が出来たかしら。



ここらで時間切れ。私は子どもたちのサッカー付き添いに行かねば…ということでKeikoさんとお別れ。駆け足のサルヴァドール観光だったけど、いろんな顔を見ていただけたと思います。今日は庶民派コース。次はリッチなサルヴァドールコースにお連れしたいわ。



それにしても寒い…
今日も寒い…
いや、それでも20度くらいはあるんだけど、なんせ風が涼しすぎる。
これで寒いって言ったら怒られそうだけど、サルヴァドール的には、これ、かなり寒いんです。だってね、アレックスのプール授業でさえ「水温が冷たすぎるので中止しました」って感じなんですもん。私も、朝晩のシャワーのために服を脱ぐのが嫌になるくらい寒いんです。汗もぜんぜんかいてないなぁ。ここ、サルヴァドールなのに!


本当はこれぐらいが過ごしやすいと言える状態なんだけど、日本からのお客様には、ギラギラ太陽のガンガンに暑いサルヴァドールを体験していただきたいのよ。ええ。