~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

マイクロチップを入れました


昨日は私の父の誕生日。そして、我が愛犬コリンが私たちと一緒に暮らし始めてから1年経った日!
2010年9月5日に我が家の一員になったコリン。あれからもう1年も経つなんて…(いつも言ってますが)1年って早いよねぇ。


この1年を写真入りで振り返ろう、と思ってるんだけど、なんせ写真も大量にあり、整理が追いつかず(汗)
それはもうちょっと後で書くとして。


今日はコリンにマイクロチップを入れた件について。



microchip、ポル語ではミクロシッピと言うんだけど、どうやらサンパウロ市では飼い犬への導入が義務付けされている?らしいですね???
ここバイーアでは全然そんなことはなくて、獣医師によると、その数はまだかなり少ないんだとか…。
日本でも義務付けられてるの?と聞かれたんだけど… 義務付けではないよね???


マイクロチップは、犬の体の中に個体識別番号を埋め込む、というもの。犬と一緒に旅行(特に海外)する人には必須のようです。旅行好きな我が家、近い将来?のコリンとの海外旅行に備え、いつかはマイクロチップを入れなきゃね〜と思ってて今までやってなかったの。コリン1年記念ということでふと思いだし(笑)、さきほど、近所の動物病院へ行ってきました。


ここは予約が必要なく、到着順に見てくれるの。ラッキーにもすいていて、すぐに診察室へ通されました。


マイクロチップはもとより、我が家としては、いつか日本にコリンを連れてくための準備もしなければいけない。どうやら日本に外国犬を連れて入るのは、検疫的にかなり面倒らしいというのは犬の先輩たちから聞いていた。私自身もネットで調べて、かなり面倒くさい(というか時間がかかる)ことは理解していた。


簡単な手順としては、こう。
マイクロチップを導入する
狂犬病の予防注射を受ける(1回目)
・30日後を過ぎたら、狂犬病の2回目を受ける
・それから21日後以降に採血し、血清検査をする
・血清検査の結果が届くまでしばし待つ(2〜4週間だとか?)
・日本入国の40日以前に犬の輸入届けを出す
・採血から180日間はブラジルにいなければならない


なんだかね、面倒でしょ…。


そのあたりについても、獣医さんに相談してみたり。
で、やっぱり、ここサルヴァドールでその手の手続きをやるのは、サンパウロの数倍面倒であることが発覚し(涙)


まぁそれはおいおい書いていきますが…。
いずれにしても、話のわかる経験豊富な獣医師で良かったよ。日本への旅行はさすがに扱ったことがないけど、ヨーロッパ方面へ行く犬については経験あり、ですって。良かった、サルヴァドールにもいるんだ、そういう飼い主さんが。


とりあえず今日のところはマイクロチップです。
コリンはさすが1歳になり、かなり落ち着きが出てきましてね。診察台に登ってもじたばたしませんよ。もっとも、この病院はシッキ(高級)なので、獣医師ひとりにきれいな助手のお姉さんが3人もついてますから!!
コリンはお姉さんが大好きですから…。そりゃいい子にもしますわ。

まずはウェブ上で私のデータやコリンのデータを獣医師が入力し、これから体に挿入するマイクロチップのシリアルナンバーを打ち込んで、準備完了。


コリンの体を2人がかりでおさえ(お姉さんに加え、どこからかお兄さんが一人追加投入された)、首のあたりをアルコールで消毒し、白と青のぶっとい注射みたいなのをぐさり…

さすがのコリンもキュインと一声。体をよじりましたよ。
あれは太いもんなぁ。普通の注射の10倍はありそうな…そりゃ痛いだろうよ。


そして、レジのチェッカーみたいな機械で、さっそく首のあたりをスキャンすると、ピピピ…と鳴って機械に番号が表示された。さきほどパソコンに登録したコリンのシリアルナンバーだ。なるほど、こんなふうに機能するんだね。


続いて、狂犬病のワクチン(vacina morta、不活性化ワクチン)を接種。これは日本にいずれ行くための準備の第一弾。
さきほどと同じ診察台に上り、今度は二人がかりで押さえ、はい注射。
今度は痛くも痒くもなかったんだろうね、さっきのに比べ。あなた、皮膚の感覚ありますか?って聞きたくなるくらい、針が刺さってもびくともしなかったよ…。それはそれでびっくり…。


と、非常におりこうさんに病院で過ごしたコリン嬢であります。
さすがに1日2本も体に針を打たれちゃ疲れるよね。家に帰ってからは、ぐでーーーっと寝てばかりであります。
お疲れ様…。

それにしてもほんと最近は病院ばかり。子供たちといい、コリンといい…。
今日はこれから心電図検査の結果を取りに、また病院へ行ってきます〜