~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

日本の地震、津波、どうしたら


今朝7時過ぎ、珍しく北海道の実家からスカイプ電話がかかって来た。
私はまだ朝の忙しい時間帯だったので(アレックスの幼稚園の支度)、いまだカルナヴァル休暇中のコイが応答した。
そしたら、
「もう日本は津波津波で大変なことになっている」と言う。


あわててNHKをつけた。
ニュースがとめどなく流れていた。
その時はバタバタと、「ああ、またひどい地震が起こったんだ、津波もすごかったんだ」くらいの感想しか持たなかった。
まだ、津波の映像を見ていなかったから。(その時はアナウンサーの顔だけだった)


でも、取り急ぎ、横浜の義父母宅に、コイがスカイプで連絡してみた。
風連の実家からは、横浜へ電話がつながらず、連絡が取れないと言っていたから。



すると、無事とのことだった。
激しく揺れたので、家から飛び出して、庭の木につかまって揺れをしのいだ、と言っていた。
壊れたのは、トイレの小さな花瓶くらいだったとも言っていた。そうか、良かった良かった。



そしてツイッターを見てみると、東京都心に住む友人たちが、ガラス食器が割れた、冷蔵庫が倒れたなどとのコメントをアップしていた。



電車が止まっていて、何時間もかけて歩いて帰宅したという友人の声もあった。
職場に宿泊することを余儀なくされている友人もいた。



これは大変だ…と思いつつ、私はすぐに外出する用事があり、出かけた。帰宅してすぐ日本語のレッスンがあったので、ニュースに触れることなく、正午まで過ごした。



そしてお昼になり、ふたたびパソコンをつけNHKをつけ、驚愕した。なんなの、この世のものとは思えないような映像…


ほどなくして、埼玉に住む妹から無事を知らせるメールが来た。
フィットネス中に地震に遭い、フィットネスウエアのまま避難して、寒空の下で1時間待機したとか…。ものすごく怖い揺れだったと言う。



関東の妹でこれだから。
震源地付近の恐怖は、言葉にできないと思う。



いま、本日付の日経新聞をオンラインで見た。涙が出て来た。
そしてNHKをつけつつ、フジテレビの報道をユーストリームで見ている。
その間にも、チリンチリンと警報が鳴る。


北陸も信越も、関東も。まだまだ大きな地震が起こっている。
今、大丈夫でも、この先はわからない。


どこにいても、何をしていても、起こるときは起こるもの。と、わかってはいるけれど。
この惨事はあまりにも…すごすぎる。
この先に備えるといったって、これだけの状態になってもなお、何をどう備えたらいいのか…


どうすることもできないことがむなしい。



私の周りのブラジル人たちも、「日本の家族は、親戚は、友達は大丈夫か?」と電話で安否を気遣ってくれている。
ブラジルのニュースでも、日本在住ブラジル人の安否情報確認サイトや電話番号を案内していた。ブラジル人も多数住んでいる日本で、大規模な地震が発生…と。
かなり大きく報道している。
ヒロシマの原爆の300倍だか3000倍だかの強さだとも言っていた。(3と言う数字しか覚えていない)



報道を見れば見るほど怖くなる。
でも、テレビを止めずにいられない。


どうしようもないんだけど…。どうしよう…。
放射線も怖い…。
誰も想定したことのない規模の天災だろうから、この先、本当に日本がどうなるのか心配すぎる。


被害で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
日本各地の友達、親戚、みんなみんなどうか無事でありますように。



そういえば今日はコイの誕生日なんだけど…なんかそれどころじゃないわね…


支離滅裂ですみません。


知り合いの消息を確認するサイト
http://japan.person-finder.appspot.com/


日本経済新聞 今日の朝刊
http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A88889DE0E6EBE2E2EBE3E2E3E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2


フジテレビの生放送
http://www.fujitv.co.jp/index.html


テレビ朝日の生放送
http://www.tv-asahi.co.jp/douga/