たまには違った料理を…
昨日はふと酢豚が食べたくなって、相当久しぶりに酢豚を作った。
野菜を素揚げして、豚肉に下味をつけて片栗粉まぶして揚げて…
その、揚げるという作業がなんとなく面倒でね。どうしても揚げ物は避けてしまうんだけど。
でも、揚げ物は大好き!
そうして久々に作った酢豚はすんごく美味しくて。
やっぱり美味しいものを食べたい時は、自分で作るのが一番美味しいという、ここサルバドールの現実…
改めて実感してしまった。
あ、私の料理は普通に美味しいけど、ものすごーく料理が得意で好きで上手というわけではありませんので。比較対象となるサルバドールの中華料理店・日本料理店の料理がイマイチなことが多いだけです、あしからず。
しかし自分が美味しいと思う料理と、子どもたちが大好きだと言ってくれる料理は必ずしも一致しないんだよねぇ。
たとえば昨日の酢豚。私はすんごく美味しく感じたんだけど。たまたま戸棚の奥にまだあった乾燥レンコンを入れたり、先日サンパウロで買って来て冷凍庫に閉まっておいた生シイタケを入れたり、ズッキーニも入れたりして、野菜満載!
このごろスーパーに並ぶようになった、ソテー用と思われる、ほどよく脂の乗った豚肉もすごく柔らかくて美味しくて。
これ以上の酢豚はないでしょう!くらい美味しく感じたのだが(笑)
子どもたちにはレンコンは不評…
まず見た目にNG。ママ、なにこれ???って。
そりゃそうだ、たぶんアレックスはレンコンを始めて見たに違いない。
コイもレンコンという名前がすぐに出て来なかった。
こういうところが、外国暮らしの日本人の子どもなんだよねぇ。とほほ。
逆にコイから大好評でおかわりをリクエストされ今朝もその残りを食べて行ったのが、スープ。
ズッキーニとベーコンを鶏がらスープ粉末で煮て、最後にかきたま汁みたいに卵をたらしただけのスープ。味付けは塩少々のみ。料理とは呼べない料理ですが…
彼はそういうのが好きなのねぇ。
そしてコイには、今夜のおかずとして、
「ポークソテー、バターしょうゆソース」をリクエストされました。
バターしょうゆの美味さがわかるとは、やはりおぬしは日本人よのぅ。ちょっと安心?!
ところで急に酢豚を食べたくなったのは、某所で友人がつぶやいていたレシピサイト を見て、「豚肉の酢豚風」という料理を見たからだ。
その料理もすごく美味しそうだったんだけど、なんか野菜をたくさん入れたい気がして。そしたら、普通の酢豚でいいじゃん!という発想。
このサイト、すごくキレイで内容も充実しているので、見てるだけで楽しい。
こうして新しい料理と出会い、実践し、美味しく食べるのって、すごくいいよね。
最近ずっと私の料理はマンネリだったので(料理の神様がしばらく降臨しなかった、ということで)、なんか、料理自体がルーチンワークになっちゃっててつまんなかったんだけど、また新たな気持ちで作ろう。野菜もたまには違う野菜を買おう。うん。