~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

ロンドンの日本食材店と、ロンドン三越


ダンナではありませんが。
ロンドンに来てまで日本食だの日本食材店だの言ってる私たちは、ちょっとヘンかも知れません。
でも!
それだけサルヴァドールでは日本食や日本食材に乏しいの!!!
それに、サンパウロ以外の世界の街にある日本食材店がどんなものなのか、純粋に見てみたかったというのはあります。
ということで、ロビンさんにリクエストしておきました。変なリクエストですみませんなぁ。


ピカデリーというあたりになるのかな?
黒い大きな像の周りにたくさんの人が集っているよ…。巨大待ち合わせスポット?
渋谷ハチ公前を大きくしたような感じ?
私も人ごみに混じってみました。いひひ。

そこから歩いてすぐのところに、ありましたありました、Japan Center:ジャパン・センター。なんともわかりやすいネーミングです。
中はキレイでゆったりした陳列で、広い広い!
スッキリしてるからか、サンパウロの丸海やかーざぶえのより広い気がするけど、どうでしょう?
品ぞろえも充実。
サンパウロの日本食材店と違うのは、メイド・イン・イギリスの日本食材が少ないことかなぁ。商品はどれも見慣れた日本のメーカーばかり。



サンパウロにはない商品もいろいろありました。ペットボトル入りの液体みそとか。便利そうなので買っちゃった。
味噌つながりで言うと、「北海道みそ」なる商品があり、道産子の私としては買わずにいられません。
あとは豆腐キットとか、こんにゃくキットとか。



そして何より感動したのが、お米!
すごいの!
秋田県産!
日本産のお米があるんだよっ!!!
これは…サンパウロにもありませんぜ。さすが日本ーサンパウロの半分の輸送時間で済むイギリスだけある?
よくわかりませんが、日本米です。とにかく。



今回私は、実は、米を買う気マンマンでイギリスに来た。
と言うのは、ブラジルまで帰る飛行機が、一人32キロの荷物を2点までOKなの。JALのサンパウロ成田線と同じ条件なの!
普通ヨーロッパ線は21キロまでのことが多いんだけど、どうしたんだTAP???
いずれにせよ、重いもの買い放題!ビバ!米!味噌!粉!!!



でもホテルまで持ち帰るのが重くて大変なので、米は5キロを1袋で我慢しました、ええ。



それでもなんだかんだと嬉しくて、結局、両手いっぱいに買ってしまったんだけどね…。
この店には、日本のコンビニみたいに、すぐ食べられるお惣菜やお寿司がたくさんあって、なんか嬉しくなっちゃった。まぁ、サンパウロの丸海にもそういうのはあるけど、イギリス、ロンドンって言うだけで、なんとなくお惣菜が洗練して見えるのはなぜ…?



日本商品の値段は、日本の倍プラスアルファ程度かな、という感じ。サンパウロとあまり変わらないかな。
まぁレートにもよるけれど。いま、ポンドが弱いからね。



お客さんはほとんどが日本人かな。
ロンドンも日本人が多いのねぇ。
サンパウロと圧倒的に違うのは、なんといっても、日系人が少ないこと。
いや、ロンドン生まれの日本人は結構いるのかも知れないけど、ブラジルのように、日本人と日系人を見分けるのが簡単ではない。気がする。
だから、見た感じ、みんな日本人に見えましたが…どうなんでしょうな。



そうそう、ジャパンセンターに入る前に、すぐ隣にあった「ロンドン三越」にちらっと寄ってみました。
はっきり言って、全然私の買い物リストにはなかった店なんですけども。っていうか、知らなかった、ロンドンに三越があるなんて!(パリにあるのは知ってた…けどパリ店は閉店だってね)



そこはまさに日本… 日本であったよ…。
店員さんはピュアな日本人。日本のデパガである。
お客さんも日本人。日本人のおばちゃんたちであり、日本人のOLさんであり、学生さんである。
日本の三越とほんと、変わらないのね〜。
あ、中国人もすごかったけど。団体さんがどんどん来てた。で、中国語がわかる店員さんも、いた。
恐るべし、チャイナパワーをここでも見せつけられる…



入り口で派手に展開されていた「La maison du chocolatラ・メゾン・デュ・ショコラ」の実演試食販売に思わずふらふらと引き寄せられ…
ええと、このメーカーって有名なんですよね?とロビンさんに確認。
恥ずかしながら、知らなかったんですよ、私。
聞くと、パリの超有名・超高級チョコレートメーカーだって言うじゃないですか。確かに美味しいわ、これ。
しかも割引セール中だと言う。
ではチョコ好きな我が家の男子たちに、お土産として買っておくか、と。缶入りのプレーンなチョコを一つ。
で、後から調べてビックリ!
日本で買ったら、ななななんてお高いのっ。ロンドンの3倍くらいするんじゃ…
そんなことならもっとたくさん買っておけばよかった(笑)
当然、ブラジルには入って来てませんしねぇ。
何より、美味しいですからねぇ。



1階には、女心をくすぐるバッグやら財布やら小物類が満載。もう、ここだけで我慢しときます、私。
これ以上階数を上げて行くと、もう、何時間あっても足りませんから…



そして1階で衝動買いしてしまったもの。
Cath Kidston:キャスキッドソン…。
いかにも英国らしい可愛い小花柄が素敵。
小花柄なんて私のガラじゃない? かも知れないけどっ。たまにはこういうのも持ちたいじゃない。女の子ですもの…。
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さらにさらにっ。
夏の一時帰国の時にたまたま小田急ハルク(だったと思う)で見つけて気に入ってしまったアクセサリーブランド(イスラエルのデザイナーですって)の、ミハエル・ネグリンがっ!
アンティークっぽいけど、色づかいがキレイで、エレガントにもカジュアルにもいけそうなデザインなのね。
日本で買うと高いんですよ、すごく。
それがロンドンになると、なんか日本の半額みたいな値段なんですけど〜
3千円も出さずにピアスが買えるなんて!
思わずいくつも買いそうになる…が、そこは押さえて押さえて。
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奥にあった、紅茶やクッキーやチョコレートのコーナーもすごく良かった。なんたって、説明書きが日本語なのがいい。「英国王室御用達!」とか書いてあるからねぇ。まるでストレスフリーなお買いもの。
で、まんまと、英国王室御用達だと書かれていたチョコレート(PRESTAT:プレスタ)を一箱買ってしまった。だって、箱がとっても可愛かったし。はい、ここに、まんまとひっかかる日本人の典型例が(笑)
なるほどねぇ、日本で買うと高いブランド品たちが、ここでは半額くらいで買える。しかも、対応は日本語。
そんないいことづくめのロンドン三越。日本人が殺到するのもわかるわ〜。



いかんいかん。
ますますロンドンが好きになってしまう…。



男子たちとホテルで待ち合わせが18時。そろそろ辺りも薄暗くなり…って、雨が降りそうだよ。
ジャパンセンターでお会計を済ませた後、ロビンさんとお別れ。
ロビンさんなくして、この充実のロンドンショッピング&ティータイムはありえませんでした。ほんとにね、地球の歩き方ロンドンすら持ってない私。位置関係もさっぱりちんぷんかんぷんな私。
そんな私をスイスイと導いて下さったロビンさんには心から感謝です♪
このままロビンさんちに住みついていいですか…と喉元まで出かかりましたが(笑)、男子たちが待っているのでタクシーに乗ってホテルへ向かいました。
乗った途端、結構強い雨が降り出して。
あ、なんか私、ラッキーだなぁと思った。あと数分行動が遅れてたら、大切なハロッズベアちゃんが濡れグマになっちゃうところだったわ。