千歳から小樽へ
昨夜、新千歳に着いて千歳駅近くのホテルで1泊。
そして翌朝、美味しい和定食の朝食をいただき、ホテルのシャトルバス(私たち3人のみ!)で千歳駅まで移動。らくらく〜。
激安ホテルだったのに、いいサービスだなぁ。たとえ500メートルの道のりでも、トランク2つと子二人を抱えていると移動は大変なんっすよ。
そしてJRに乗り、本日の宿泊先、小樽へと向かいます。
JR。
そういえば息子たちはこの路線に乗るのは初めてだ。私はさんざん利用した、快速エアポート号。で、これって指定席があるのね。知らなかった。たまたま大荷物抱えて乗り込んだドアが指定席のドアでね…大荷物をゴロゴロさせて客車間移動する根性もなかったので、豪勢にも指定席で小樽まで行っちゃいました。豪勢って言っても、大人300円子ども150円という安さなんですけどね。東京ー横浜間のグリーン車料金800円を思えば安いもんです。
指定席はとても快適で。子どもたちも大喜びで車窓を眺めます。特にアレックスは窓の外に釘付け。「けしきだ〜!」と言いながら、単なる住宅街や、単なる野原を喜んで眺めてます。可愛いやつだ。
でも確かに、大人には単なる風景でも、アレックスにとってははじめてみる風景。ブラジルとは全然違う風景だもんなぁ。これこそ、海外旅行気分なんだろうなぁ。
せっかく窓の外に美しい日本海が見えてきたのに、アレックスは眠りに着き…まぁおかげで私は落ち着いて海を眺めていられたのだけれど。
小樽の海、透明感があってきれいだったなぁ。サルバドールとはまた違う海だ。
小一時間で目的地・小樽築港の駅に到着。泊まるホテルは昔ヒルトンが経営していたもので、このへんではちょっとない感じのゴージャスホテル。駅から直結、雨が降っても雪が降ってもへっちゃらで移動できるのは素晴らしい!ゴロゴロとトランクを押し歩いてもらくらくです。
一帯は巨大ショッピングモールになっているので、途中、商店エリアを抜けていくんだけど…ガチャガチャだのマンガだの、子どもたちにとって魅力的なモノがいっぱい。それをなだめつつ、なんとかホテルにたどり着き、ロビーで私の両親と合流。風連から今朝、小樽まで出てきてくれたわけです。
なぜ小樽か。
この日の夜、北海道時代の先輩の結婚披露パーティが小樽のこのホテルであったんですね。そのためにこの日に照準を合わせて北海道入りしたわけです。かなり電撃結婚でねぇ、しかも年の差婚だったんだけど、素晴らしくお似合いのカップルで!
結婚式はいいねぇ。二人の幸せオーラをびしびし感じ、自分のときのことを久々に思い出したりもして、すごく温かく幸せな気持ちになれるのがいい。きれいな花嫁さんを眺めているだけで幸せになるし、新婦にメロメロな新郎の表情を眺めているだけで楽しく嬉しい気持ちになる…
いいパーティでした。ナイスタイミングで結婚してくれた先輩に心からありがとう。タイミングは、ほんと、たまたまだったんだけれど、一生一度の節目をリアルタイムに祝えること。すごいと思う。
いつまでも末永くお幸せに…♪
職場の懐かしい諸先輩方もたくさんいらしていて、もう時は完全に10年前にタイムスリップですよ。みなさんお変わりなく。そして嬉しいことに、私も「変わってないね〜」と言われました。わーい!いや今日ばかりはおめかししてますからね。こんなに化粧したの久々ですからね。マスカラまでしちゃったりしてね。普段のサルバドール顔を見たら、きっと、それはそれで別人…
そんな懐かしい輪の中にいると、私は本当にサルバドールから来たのだろうか???と本気で錯覚してしまいました。ははは。
そういえばお料理も最高に美味しかった。シャンパンもビールもワインも、すべてが美味しかった〜
結婚式、ブラボー!!!
その間、子どもたちとじいじばあばは、同施設内のシネコンでジブリ最新作の「借りぐらしのアリエッティ」を見て、温泉施設でのんびりしたと…
そのコースもかなりうらやましいぞ…
(アリエッティに関しては、かなり二人を説得して実現。なんせアレックスはトイストーリー、コイはポケモンと言って聞かなかったところを、かなり説得した次第。結果、とてもおもしろかったらしく、二人とも大満足でしたが。私もやっぱり見たいぞ)
3次会はススキノ!と張り切って出て行った元職場の先輩方…。あれ、行かないの?と普通に誘われましたが、え、ここ、小樽ですけど…ススキノって札幌の繁華街ですよ?
いや、昔の私なら間違いなく行っていたであろうが、いや、今の私もかなり行きたかったが、さすがに2児の母ですし断念しましたよ。
ホテルの部屋に戻り窓の外を見るとヨットハーバーの明かりがステキで。いいなぁ、小樽。
いい夜だったなぁ。