~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

毎年恒例サンパウロ2泊3日


1年って本当にあっという間。
今年もやってきました、恒例の健康診断(シェッキアッピ、つまりはプチ人間ドック)inサンパウロ。飛行機で2時間半かけて、はるばる行ってまいりました、サンパウロ



健康診断は月曜なんだけど、土日を利用して2泊3日で。
まず土曜日には、アレックスと同い年ということで仲良くさせてもらっていたサンパウロ時代のお友達Mちゃんの誕生会へ。
これも毎年恒例…そういえば最初は、Mちゃんの妹が生まれた日の数日後にちょうど健康診断でサンパウロに行ったんだったわ。
出産間もない病院で新生児の妹Sちゃんに対面し、感動したのを覚えています…


そして今回はそのSちゃん2歳のお誕生日。早いものだねぇ。そうか、あれから2年なのか…
2歳とは思えないおしゃべりの上手さにビックリしつつ、とっても可愛い姉妹の合同誕生会でパラベンスを共に歌わせてもらえ、短いながらも非常に充実の楽しいひとときでした。


そこに集うアレックスつながりのママ友たちと会うのもかなり久しぶりということになるんだけど、サンパウロ時代と変わらぬ雰囲気で、会えばすぐに話に花が咲き…楽しくてしょうがなかったよ!


今回は初対面の方数人とも思いがけず仲良くなることが出来ました。なんとこのブログを読んでいて下さったという方もあり…恥ずかしいやら嬉しいやら。
ブログでつながる人の縁に、私はずいぶん助けられています。更新が滞ることがあっても、やはり継続は力なりで続けていくぞ〜!と気持ちを新たにする瞬間でもありました。
サンパウロとサルバドール、結構遠いけど、気持ちは近いところにいるよ。同じブラジル仲間として頑張りましょうぜ、みんな!
(と、こんなところで呼びかけてみる)


夜には大好きなしゃぶしゃぶ食べ放題(らん月)で満腹になり。(去年も同じことしてた私たち…どんだけしゃぶしゃぶ好き…)



日曜にはパカエンブーに行ったり(ええ、サッカー馬鹿なので、これははずせないでしょう→しかもコリンチャンス対サントスだし)。
Sao Pauloさんのブログでおなじみのコリンチャンス大好きおばさんも目の前にいましたよ〜。感激。


メリッサを求めてオスカー・フレイリあたりをうろついたのも楽しい思い出。ほんと、あんな場所がブラジルにあるなんて〜と、サンパウロを離れてみると余計に思えます。ほんと、あの通りは、サンパウロの青山だわね〜。シッキ(chic=高級とか品がいいとかの意味)だわ〜うっとり〜〜〜。


ついつい近くにあったナイキショップなどにも立ち寄り、ブラジルナイキ限定の可愛いレディースTシャツ:コッパドムンド仕様などを買ってしまったり。(canarinho:小さいカナリアっていうモデルで、プリント柄がカナリアで可愛いの〜)


サンパウロFCの公式ブティックもその近くにあり、さすがお金持ちファンの多いサンパウロFCだわーと納得したり。コリンチャンスがオスカー・フレイリとかって、ちょっとありえないよなぁと笑ったり。


あ、もちろん、日本食材買い出しのためのリベルダーヂ詣でも忘れちゃいませんぜ。
この日は日曜日で、ちょうど日本市が出ていましたよ。


さて、いつ行ってもレジが大行列の丸海とカーザぶえの。品ぞろえが微妙に違ってて、どちらかにしかない商品があったりするので、長い列に2店分並ぶことになるわけですが。
ウニパンと納豆は必須で、あとはマヨネーズにふりかけにお味噌にお米に…いや、Momiji米だけはサルバドールでも入手可能なんだけどさ、やっぱり、複数銘柄の中から選んで買いたいじゃない、お米って…。


健康診断前日の夜は9時までに食事を終えなくてはならない、かつ、消化のいいもの…ということなので、これは日本食でしょう、ということでやはり大好きだったモエマの焼き鳥屋へ。ここにも友達2家族を道連れにし(笑)語りまくりました。



そして健康診断。
今年はドゥトラ沿いのニッポブラジレイロ病院ではなく、リベルダーヂの援協だと聞いて恐れをなしていたんだけど…なぜ恐れって…援協の病院って、建物がすごく古くてボロボロですごく暗いイメージが…。いや昔一度行っただけのイメージで申し訳ないんですけどね、でも、なんせ古いもんだから心配で。
ニッポブラジレイロがきれいで豪華だっただけに。


ところが着いてびっくり。
今年3月にオープンした新築の病院じゃないですか!
あの古い病院は継続なのか???すべてこちらに移転なのか???
そこまで確認できなかったけれど、なんせ、人間ドックはこの新築の建物で気持ち良く行われたのでありました。ホッ。



子供たちが遊ぶ部屋も狭いながら立派に存在していて。
病院のスタッフは、ニッポブラジレイロの人間ドック担当の人たちがそっくり異動してきたようでした。顔見知りがたくさんいて、ホッとしましたよ。アレックスのことも覚えていて下さって、大きくなったね〜、なんて声をかけてもらえて。



検査の内容も前回と全く同じ。
麻酔で寝ている間に胃カメラをやってもらうのも、もうすっかり慣れましたわ。なんの感動も不安もなくなった(笑)



最後にやる負荷心電図検査も慣れたもので。あ、でも、今年は最終段階(5段階の5)まで走りぬきましたぜ。脈を測りだした途端に「疲れましたか?」と聞かれたので、「はい、ちょっと疲れましたね…」と言うと、すぐにマシンを止められたので、正確には走りぬいたとは言えないかもしれないけど。
でも去年は疲れて4段階でギブアップした覚えがあるので…今年は体力アップしてるのかも。ふふ。子どもたちのサッカーの相手をしているせいかしら。



健康診断が2時半ごろ終わり、その日の5時50分の飛行機でサルバドールへ飛んで帰りました。
上着なしでは寒くていられないサンパウロから、いきなりむうっと暑いサルバドールに来ると、なんかほんとに外国みたいだわ、ここ…。
そういえばサンパウロでは皮膚が乾いてカサカサだったし、髪をおろしていてもサラサラ(というよりブワブワ)してたんだけど、ここに着いた途端、皮膚も髪もじっとりと…
気候が全然違うんだわ〜。
(写真は地下鉄パライゾ駅周辺。懐かしい金ぴか玉ねぎ教会。その後ろのビルが、アレックスを出産した病院)


そして、上空からの景色が、ビル・ビル・ビルの大都会サンパウロ
戻って来た夜のサルバドールは、ファベーラ(と呼んでいいのか?)の裸電球がキラキラとオレンジ色に輝き、それはそれは美しい夜景で。
ああ、ブラジルってでっかいわ〜。



今回はお誕生会があったりサッカー観戦があったりで、なかなか友達と時間を決めて会うということが難しかったのね。だから、会いたいけど連絡できない友達が何人もいました。
あと1日あったらなぁー。
また行きたいなぁ、サンパウロ。ここもいいけど、向こうもいいな。
サンパウロではほとんど日本語をしゃべりまくっていたので、もう、声がガラガラ…
日本語のおしゃべりは楽しかったなぁ〜。



日本語エネルギーと日本食材の充電は、やはり、定期的に必要だと感じるサンパウロ2泊3日でありました。