アリス・イン・ワンダーランド

少し前になりますが、久々に子どもたちと3人で映画を見てきました。
本当はドラゴンがどうのこうの、という子ども向け冒険映画を見たかったんだけど、時間がちょっと合わなくて。じゃあ、アリスでいっか、よくわからないけどディズニー制作なら子どもＯＫでしょ、ってことでふらっとアリスに決めてみました。
Alice no País das Maravilhas.　ポル語のタイトルは、アリッシ　ノ　パイース　ダス　マラヴィーリャス。

そしたら。
今までに見たことないくらいの大入り満員！
開始ギリギリに入ったら、もう最前列しか席が空いてなかったよ…
どうした、この人気ぶりはっ？？？

入り口で３Ｄ立体メガネを受け取ります。今回のは３Ｄ映画なの。だから高いのよね、大人23レアルって…通常の倍くらい。でも３Ｄしか選べないから仕方なく。

さてアリスですが、私は原作の不思議の国のアリス自体、よく覚えておらず…。ティーパーティとかチェシャ猫とか、時計を持った白ウサギとか、そういうパーツだけ断片的に頭の隅にある感じ…。
子どもたちも原作をあまり知らないからなぁ、楽しめるのかしら…と思いつつ画面がスタート。

なんだかヒロインの女の子は地味な感じだわ〜、アリスってこんな感じだったかなぁ…
このパーティはなんのため？？？
後であらすじを読んだら、そうなのね、政略結婚だったのか…

と、終始、ポル語がよくわからないまま、なんとなく雰囲気で見続けたアリスの世界。
映像がきれいで、カラフルで、その点はすごく気に入りましたね。
そして、地味だなぁと思っていたアリスが、戦闘シーンですごくかっこよかったところに惚れた。あのシーンのためにヒロインには彼女が選ばれたんだろうな、と思えるほど素敵だったわ〜。男前。

そしておそらく、私以上にポル語のストーリーを理解していたと思われる（悔しいぞ！！！）長男コイは、かなり満足していたよう。おもしろかったと。
で、３Ｄの迫力は言葉のわからないアレックスにも十分楽しさを伝えたようで、彼もまた満足していた模様。

それにしてもあの人気ぶりには本当に驚いたなぁ。ブラジルで３Ｄ映画って、まだ珍しいからかな。高くてもみんな見に行っちゃう、行列を作ってまで見に行っちゃうって、すごいぞアリスの世界！

日本でも今ちょうど上映中のようですね。日本でも大人気なのかしら？