~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

シュノーケリング2題(その2、マラカジャウー@ナタウ)

厳密には全然「近場」ではないのですが…シュノーケリングつながりということでご紹介。


サルヴァドールより北(地図で上の方)に位置する、Rio Grande do Norte州の州都、Natal(ナタウ)という街。地球の歩き方にもちらっと載っているのでご存知の方も多いと思いますが、ここは砂丘が有名ですね。しかし訪れてみると、砂丘以外にも魅力的なスポットが満載!歩き方よ、もっと情報を充実させましょうぜ!と声を大にして言いたい街ナンバーワンかも知れません(大げさ?)。


もう1ヶ月ほど前になるけれど、2泊3日でナタウに行って来たんですよ。サルヴァドールからは飛行機で直行便なら1時間半ほど、乗り継ぎ便だと3時間弱ほどで着きます。サンパウロやリオに行くより、私たちにとってはずっと近いわけ。同じノルデスチですからね。


で、もちろん砂丘のバギーツアーとか、世界一大きいカシューナッツの木とか、プリプリの美味しいエビとか、とにかくどの要素も非常に楽しくて、ナタウ、すっごく気に入っちゃったんですが。中でも一番感動したのは、Maracajau(マラカジャウー)という海でのシュノーケリングでした。


マラカジャウーはナタウの街からバギーで1時間半くらい北上したところにある素朴なビーチ。もちろん歩き方には載ってないような超穴場なわけですが、かつてこの街に暮らしたことがあると言う日本人の友人Yちゃんから「ナタウにはサンゴ礁の海があって、熱帯魚がいる」という情報をいただいていたのね。で、ブラジルのガイドブックやサイトで探してみたら、ここだとわかったわけです。


通常、ナタウからの一日ツアーのような形で訪れるらしいんだけど、私たちは2泊3日と言っても中1日(土曜日)しか丸一日フリーな日はなし。熱帯魚も魅力的だけど、やはり砂丘ツアーは欠かせないと言うことで土曜にバギーを予約しておいたのね。で、バギー運転手にちらっと相談してみたら、多少の追加料金で(いや実際は全然多少じゃないんだけど)マラカジャウーまで連れて行ってくれると言うことになった次第。ラッキー!


さてそのマラカジャウーのサンゴ礁。海辺のレストラン兼ボート事務所から、なんと7キロも沖にあると言う。ランシャ(スピードボート)で所要15分だと。結構遠いのね。確かに海辺の水は全然キレイじゃない。キレイじゃないと言う意味は、海の色が濁っているということなんだけど(決して汚水で汚染されてるという意味ではなく)。ここのどこに熱帯魚が???という感じの海の色。そうか、サンゴ礁は7キロも先なのね…。


ボートは総勢15人ほどの客を乗せて、7キロ沖に浮かぶシュノーケルセンターへ。岸から離れるにつれ、海の色が深いエメラルドグリーンになっていってとても美しい。15分はあっという間の快適なボートツアー。

シュノーケルセンターは、海上に作られた浮島みたいになっていて、シュノーケルセットとかダイビングのタンクなどのレンタルがあり、簡単な飲み物を売る売店もある。一応、ガイドがいて、ボートがつくたびに客を集めて、潜り方の説明などをしてくれるのだ。もちろんポル語だけど、どうやら英語ガイドもいるらしい。ブラジル人以外のお客さんも結構いるってことね。

そしてマスクとフィンと浮き具を付けて、いざ海へ!
と、浮島から海中を覗くだけで、すでに魚が大量に見えるんですけど!!!

もう、魚の中に飛び込むって感じで海に入ると、まさに竜宮城…。正直、こんなに素敵なシュノーケルスポットがブラジル国内に存在するなんて思いもよらなかったわ。ブラジル国内と言う言い方をするならば、離島のフェルナンド・ジ・ノローニャ諸島はそりゃダントツに素晴らしいけど、ブラジル本土と言う意味では、ここは間違いなく1、2を争う素晴らしさでありましょう。
少なくとも私はここ以外の本土のシュノーケルスポットを知りません。どなたかご存知ならぜひ情報下さいっ!


7キロ沖のこのエリアは、かなり広い範囲でサンゴ礁が広がっているんだそう。そしてサンゴ礁が以外にもカラフルなのね。ブラジルの他のサンゴ礁と比べると、本当にここは華やか。泳いでいる魚の種類も豊富で、小さいのから1メートル近くありそうな巨大なものまで、見ていて本当に飽きない海の世界。


私はコイと手をつないでサンゴ礁の周りを泳いだんだけど、大きなタコが穴から出たり入ったりしているのを目撃したよ。あとは無数の細長い魚(サンマ風)が、まさにスイミーの世界みたいに群れになって一方向を目指して泳いでいたり…。あれはすごかったなぁ。
黄色や青のネオンカラーの可愛い魚もいた。私の中での海中美しさ度ナンバーワンであるモルディブにはかなわないけど、ブラジルでこれだけ楽しめるなんて、正直、びっくりよ〜。


ここも引き潮時間に合わせてスピードボートが運行されるので、その日の潮の満ち引きを事前に調べることは必須です。一日ずれるたびに20〜30分、干潮時がずれてくるからね。


さて、このように、文句なしに素晴らしいシュノーケリングスポットのマラカジャウーですが、一つだけ難点が…。
それはズバリ、値段が高いこと!
通常、ナタウに宿をとることが多いと思うけど、まずナタウからマラカジャウーまで往復するバギー代が4人で450レアル!(砂丘巡り1日バギーツアーが4人で350レアル、それに100レアル追加でマラカジャウーまで)
日本円に換算して、4人で約22500円。一人5500円の往復交通費。


そして7キロ沖のスポットまで行くスピードボート代、往復一人60レアル。日本円にして3000円。15分足らずのボートが片道1500円って…高いでしょう、めちゃくちゃ。
このボート代に、シュノーケルセットのレンタル代も含まれてはいるんだけど、それにしても…だよねぇ。


砂丘巡りをせずに、レンタカーを借りてナタウから直接マラカジャウーまで移動すれば、もっとずっと安く抑えられると思うけど(1日レンタルで40レアル程度)、それにしてもナタウ観光はお金がかかる…というのが私たちの印象。今回は、内容的に非常に満足できたので、ま、良しとするけれどね。節約旅行派には、ちょっと厳しいトコロだなぁ。