~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

先生への愚痴&ワイン談義

相変わらず大学に通ってます。しかし…今回の先生がね、ちょっとね、かなりイマイチな先生で(涙)
何がイマイチって、まず、授業の時間管理が全然なってない。
今までも少しここで愚痴ってたけど、その日予定されている内容を全然こなせてない。毎回毎回。
最初の1、2回のことだろうと我慢してたんだけど、もう1ヶ月経つのに、全然状況は変わらず…


毎回誰かが持ち回りで記事を持参して読んで語り合おう、って言ってたのにー。結局、私のイヴェッチ記事以降は全然やってないんだよ。


そして、「自分の故郷を語ろう」という課題。一人10分程度ということになっているのに、みんな、長すぎ〜。
特にイタリアーノのマッシモ君!ほとんど彼の独壇場で、その日の授業の半分以上ひとりで語りまくってたよ…


そういうのも先生がちゃんと時間も含めてコントロールしなきゃだめでしょ?
結局、他の生徒はほとんど発言機会なし、という状況が続いている今日この頃…。これは私の期待していた授業とは程遠い〜。
困ったもんだ。


しかもね、生徒の発言に対しての指導を、ほとんどしてくれない。具体的に言うと、たとえば時制が間違ってたり、発音が明らかに違っている場合などにも、全然指摘してくれないんだよね。
たとえばマドリッド出身の生徒は、発音がもう完全にスペイン語式で、それは誰が聞いても明らかなんだけど(casaをカーザじゃなくカサと発音したり、certezaをセルテーザじゃなくてセルテッサと言ったり)、いちいち修正してくれない。
アメリカ出身の生徒は、Bahiaのことを、毎回毎回「バヒーア」と言う。ポル語ではバイーアが正しいのに。だけど、それも指摘しない。
それって、先生として、どうなの???
そういうところを直して欲しいから、みんな、授業に来てるんじゃなくって???


最初の頃、先生は、
「毎回、授業の終わりに、みなさんから授業の感想を聞きますから。もっとこうしたい、ということがあれば、毎回聞きますから」と言っていたのに、聞いてきたのは最初の1回のみ。
その日は、まぁそんなもんだろう…という感じで特に文句を言うほどの状況でもなかったので、誰も何も言わなかったけど。
2回目以降、授業の感想を求めてくることは一度も、ない。


他のクラスに変わろうと思っても、同じレベルの別のクラスは時間帯が合わないから無理。
もう一つレベルを上げてもらおうと思っても、どうやら同じ曜日には上級クラスは今はないみたい。
むーーーーん。仕方ない。
しかし、お金を払って、こんな先生の授業しか受けられないのは非常にもったいないし、なんか、非常に、くやしい。
どうしたものか…。
直談判か…。


と、先生に対する愚痴はまぁ置いといて。
例のイタリア人生徒の話は、長かったのを除けばとても興味深かった。彼はイタリアのトスカーナ出身。トスカーナと言えば美味しいワインやら上質なオリーブオイルの産地。
で、彼が激しくブラジルのワインを批判するのがおもしろくてね。


「ワインには温度管理がとても大事なのに、ブラジルはだめだ」
「そもそも輸入する際の温度管理が悪いのだろう」
「状態が悪いワインを、あまりに高い値段で売り過ぎている」
「僕はイタリアからお土産としてワインを持参する時も、スーツケース内の温度管理に極力気を付けている」
などなど…
さすがワインの国の人、ズバズバと言ってくれます(笑)


そんな話を聞いてたら、おいしいキャンティが飲みたくなってきた〜


さらに彼曰く、ブラジルで売られているオリーブオイルも高価すぎる割には質も悪くてダメダメらしい。


ワイン話とオリーブオイル話には、スペインの彼女とアメリカの彼女もバリバリ参戦。イタリアの彼に賛同の声を上げている。
「アルゼンチンやチリには美味しいワインがあるはずなのに、ブラジルはどうしてないのだ?」と、かなり本気で議論し始めた。なんか面白かった!


ブラジルワインのイマイチさは私も痛感しているところなので、なんとか良くなって欲しいと思うけど…イタリアと同じ土俵には立てないと思うわ。


で、ブラジル人の先生は、終始、苦笑い…。


先生はイマイチ、イマ2くらいなんだけど、生徒たちはなかなか個性豊かで楽しいので、ま、とりあえず頑張るしかないのかな、このクラスで。