世にも美しいボニートの清流
Bonitoとは、きれいという意味のポルトガル語。町の名前が「きれい」だなんて、ずいぶん自分に自信があるのね〜、どれだけきれいなんでしょ…と前からずっと気になっていた場所。そしてここの写真はいつも嘘みたいにきれいすぎて、なんか信じられないのでした。だって、澄み切った水の中を泳ぐ大きな魚の群れ。そこに人間も一緒に入って泳いじゃうって言うんだから、まるで嘘みたいな話。
そんな夢の竜宮城みたいな体験を、ついに実現してきました。
嘘みたいにきれいな川は、嘘じゃなくて本物でした…
あれはすごい。あんなアトラクションは、人間がどれだけ尽くしても作り上げることはできないでありましょう。すべて全くの自然、ものすごい自然の美。
旅行記はサイトの方に記録しますので、ここではほんの触りということで驚異の美しさを見せる川の写真をば。
これ、ホントにこうなんですよ。いや、本物はもっともっとキレイ。これは、私が私のカメラで撮ったの。本当に目の前に魚が泳ぎ、これだけ水がきれいなんですよ。ダイビング的に言うと、透明度30メートルくらいはありそうな。
びっくりでしょ。こんな清流、ほかにあるんでしょうか。まぁあるだろうけど、人間が見ることができる状態の清流は、世界中他にあるんでしょうか…
あったら知りたい。(教えてください)
ここにはもっと早く行きたかったけれど、経験者のみなさんから、「子供は少しでも大きいほうがいい、気温は少しでも高いほうがいい」と聞かされていたので(5歳以下は入れない洞窟とか、8歳以下はできないアトラクションがある)、アレックスがだいぶ育った(もうすぐ4歳)の今なら…と思って今回の連休を利用した次第。季節も冬が終わって暑くなり始める時期だしね。
行ってみると、まさにそのアドバイスがその通りで。確かにまだシッターさんを雇わなければならないものもあったけど、なんとなんと、あの清流シュノーケリングを、アレックス自身が体験したのであります。3歳でもやらせてもらえるとは思わなかったのでビックリだったけど、本人、すごく楽しんでたし。
少しでも暑いほうがいいというのも本当で。川の水がとにかく冷たいのよ。で、川から上がった時の気温が低いとなると、もうこれは罰ゲームかというくらい寒い…。今回は天候に恵まれ、ほとんど暑い日々だったので、そこまで寒さを感じることなくシュノーケリングを楽しめました。
(最終日はいきなり寒くなって凍えたけど…)
それにしても遠かった。
サンパウロに住んでいるうちに行っておけば良かった〜とどれだけ思ったことか。
だってね、行きはブラジリアで乗り換え。帰りはサンパウロのコンゴーニャス乗り換え。1時間半乗っては空港で待機し、さらに2時間乗る…みたいな状態。スムーズに行って、トータル6時間の移動時間よ。
まぁ、ほとんどボリビア国境みたいなもんだからねぇ、ボニートあたりは。ブラジルがいかに広大か思い知らされます。はい。
それにしてもお金がかかった。
ボニートでやることなすこと、どれもこれも高い参加費用を課されるの。さらに、それらのスポットに行くための移動手段に公共交通機関というものは存在しないの。
一番近くても6キロとか。遠いところだと55キロも離れていたりする。そこまでの移動は、タクシーか乗合バスのようなものか。
いずれも、交通費が結構かかるの。
ちょっとキレイだからってお高くとまるんじゃないわよ!と思わず言いたくなる(笑)
だけどキレイだから、他にはない体験ばかりだから、高くても人は行ってしまう…。うまくできてますな、ボニート観光よ。
そのへんの費用の話も、今回は書き留めておこうと思ってます。サイトの方にね。(いつになるやらー)
ま、トータル的に、遠いも高いもすべてひっくるめて言うと、やっぱり、行って損はなし。後悔させません。キッパリ!!!
そうそう、行くなら、ぜひ日本の優秀で安価なウォータープルーフデジカメを持っていきましょう。ふふ、ここに来るために、夏の一時帰国で私も買ったのよ一台。一眼とおそろい(たまたまだけど)のペンタックス製よ。
PENTAX デジタルカメラ OPTIO (オプティオ) W60 オーシャンブルー 1000万画素 光学5倍ズーム OPTIOW60B
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2008/06/27
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防水加工ケース入りのカメラのレンタルサービスや、カメラマンが一緒にもぐって撮影してCDに写真を焼いてくれるサービスもあったけど、撮影好きな人ならぜひ自分で写したいよね、魚の姿…
そして案外自分が写したものはまともには撮れていないもの(涙)水中でかなりシャッター切ったつもりが、実はそうでもなかったり。まぁ泳ぎながらだからね、案外難しいのよね。でも楽しかったからいいか!