初めて日本も暑いと思った日
相変わらず遊び歩いていることがバレバレですね。全然日記を書く時間がありません。
いや、時間を作ってないというのが正しいかな。
日記は私の重要な趣味、かつ、大切な生活記録なので、忙しくてもおろそかにはしたくないんですけどねぇ、なんせ物理的な時間がないのー。
(でもほぼ日手帳に日々の記録は残してるから大丈夫。そのうち怒涛のアップが待っているわよ)
さて今日の横浜は、いやたぶん関東地方全域は、とても蒸し暑かったのです。
あまりに蒸し暑くて、サルバドールから持参しつつも暑さが足りなくて着用のチャンスがなかった「ホワイトデニムのショートパンツ」――いやあれは昔の言葉を借りると「ホットパンツ」と言えるだろう――が初めて日本で日の目を見ました。
今日のいでたちこそ、まさに、普段のサルバドールの私の姿。
ホットパンツにノースリーブ…
この姿で家の中でおとなしくしているうちは良かったのだが、
午後2時。
幼稚園のお迎えの時間がやって来た。
何の違和感もなく、そのいでたちのまま外に出て気付いた。
あ、ここは日本だった…と。
日本での私のホットパンツ姿。あまりに足が太くてあぜんとしたわ。
足の太さなど、たかだか1ヶ月程度でそれほど大幅に変化することはないと思われるけど、何て言うのかな、サルバドールで見る自分の足と今の自分の足とでは、明らかに様相が違うのよ。
多分それは目の錯覚というものであって、ブラジルでは私より立派な足のみなさんが、堂々とホットパンツで外出していて、むしろそれが主流なわけで。
そんな中にいる日本人の私の足などはむしろ細い方に位置するのであって。
自分ではそんな感覚でホットパンツをはいていた。
それがですね。
日本に来て、これまでに街で何人もの日本人女子を見ていて、そのたびに「まぁなんてきゃしゃなおみ足なんでしょう!」「なんて小さい(ぺったんこな)お尻なんでしょう!」「なんて平らなお腹なんでしょう!」と、どれをとってもブラジルでは見当たらないスタイルばかりを見ていたものですからね。
私の足なんて太いもいいとこですよ。
現実を見て、軽くショック(笑)。
幼稚園のお迎えに来るママたちの中にはホットパンツ姿の人などあるはずもなく。
さらには明るい原色系のTシャツの人も(たまたまかもしれないけど)皆無で。
みなさんベージュや黒をお召しなのね…そしてボトムスはせいぜいひざ丈なのね…
みんなー、暑い日はホットパンツはきましょうよー、と声を大にして叫びたくなりましたよ、もう。
とは言え、
やっぱり私も日本ではこの格好はいただけないな。アラフォーだし。
と思ったのも事実。
暑いと言っても、サルバドールの真夏のあの暑さと日差しに比べたら、東京の暑さなんて可愛いもんよ。
去年の一時帰国時は、まだサルバドールに引っ越して3カ月しか経っていなかったから、本格的なサルバドールの夏を経験してなかったのね。
今年はわかる。
あの濃すぎるほどの青空と、ギラギラの太陽と、湿度は東京ほどないけど毎日毎日34度35度という夏の日々を経験したから。
大丈夫、東京の夏はまだいけるわ。
って、まだ東京も本格的な夏じゃないってね。
梅雨明けはまだかなぁ。
ギラギラ太陽がちょっと恋しいよ。
(サルバドールは冬になって涼しくなってきただろうか…実はサルバドールの真冬:7〜8月を経験してない私)