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祝日ののんびり昼下がりに&エールフランス事故続報


そういえば今日はブラジルの祝日でした。ダンナも子どもたちもお休みで、賑やかな木曜日の我が家であります。
今日の祝日は「corpos chirsti」(コルポス クリスチ)、キリスト教にまつわる祝日で、
ネットで調べたところ、
「《カトリック》聖体の祝日:Trinity Sundayの次の木曜日;キリスト最後の晩餐(ばんさん)を記念する.
ラテン語「キリストの遺体」
とのことです。


ブラジル以外のカトリック国でも今日は祝日なんでしょうね。


思いがけず、大阪への一時帰国から戻ってきた知人に、美味しいお菓子のお土産をいただきました。
お、おいしい…。

東京ばななに対抗し?!その名は「大阪プチバナナ」。
スポンジに挟まったバナナクリームが、甘すぎず上品な味わいで、いい感じです。
油断してたらアレックスに2個も食べられた…
そして私も一度に2個も食べてしまった…
残りを急いで冷蔵庫に隠した鬼母です(笑)


エールフランス447便の捜索活動は依然続いています。
が、ブラックボックスの回収は極めて難しい…と改めて報道されています。
そりゃそうだよねぇ、水深5000メートルなんて真っ暗でしょ。さらに起伏が激しい海底面、そこに靴箱が転がっていたって見つかるほうが奇跡。
原因不明の、永遠にミステリーが残る事故として語り継がれてしまうんだろうか…


一方で、犠牲者のご遺体は、日々すこしずつ増えていっているようです。
これまでに41体、そして今日、新たに25体が見つかり、現場海域から最も近いフェルナンド・ジ・ノローニャ島に運ばれています。
島でまず身元確認作業を行い、でも多くはDNA鑑定が必要な状態だから、その後レシフェ市(ここは大都会、法医学施設もある)に運ばれて本格的な鑑定作業が行われるそうです。


これだって奇跡だと思いますよ。日々の捜索隊員の方々の努力、そして、見つけて欲しいと念じるご遺体のパワーが、奇跡の発見を続けているんだと思います。


そして、発見されたご遺体の状態から、飛行機がどのような状況で墜落したのかを探るのだそうです。
皮膚にやけどの跡があるのか。
骨折などがあるのか。
炎上したのか。空中分解したのか。水上着陸後、沈んでしまったのか…


捜索活動は、最低、今月19日まで続くことになっているようですが、その先はどうなるか…とのこと。
確かに、いつ、どの段階で捜索を打ち切るのか。決めるのは誰が?どうやって?何を基準に…???
難しいところだと思います。
乗っていたのは228人。しかも、国籍は多岐に渡っている。そして現場は海のど真ん中。


どうしても御巣鷹山日航機墜落事故と比べてしまうけれど(最近クライマーズハイを見たばかりということもあり…)、
比べても意味はないんだけれど、今回はそれ以上に過酷な状況ということは言えると思います。
何も残らない中で、ご遺族はどうやって、大切な人の死を受け止められるというのでしょう。


ここ数日、エールフランス機事故で検索してこのブログにたどりつく方が多くなっています。
日本人の搭乗がなかったとはいえ、大切な方の安否を気遣う方、航空関連に従事されている方など、日本語での情報が必要な方が多いことに気づかされます。
この事故、とても大きい事故だけれど、当該国ブラジル・フランス以外での報道はあまり多くないのでしょうね。


できるだけ、このブログでも、ブラジル国内のウェブニュースで読んだ関連情報をお伝えしていこうと思います。