友達に日本語を教える
コイの漢字学習については相変わらず頭が痛い毎日ですが…(それでも前にここで愚痴ったときよりは、やる気を出して頑張っている。一応、4月に入ったんだから2年生の漢字を書こう!って、東西南北とか春夏秋冬を練習中。)
最近、クラスメート(ブラジル人)に日本語を教えてあげることが楽しいらしい。
おはようとかありがとうとか、基本中の基本については口頭で教えているみたいなんだけど、昨日いきなり紙にこんなのを書き出した。
1行目にポル語、2行目に日本語、3行目にローマ字で読み方をつづっている。
Bom dia como vai
おはようございます おげんきですか?
o ha you go za i ma su o ge n ki de su ka?
といった具合に、
「こんにちは」
「こんばんは」
「やあ!ぼくのなまえはデルメヴァウです」
「ありがとうございます」
「おなまえは?」
「ポルトガルゴ」
「じしょ」
「にほんご」
と続く。
なぜ「辞書」が含まれているのが疑問だが…
ちなみに辞書はポルトガル語でdicionário(じしょなりお)、日本語で「じしょ」だから、同じだよ〜と言いたかったんだろうか。
そして、Elementosとして、
火、水、土、金・・・なる単語が登場している。
これはナルトの関係か?それともバクガン?!
私にはよくわからんが…。
おもしろいのが、ローマ字の綴りがブラジル風になっているところ。
ありがとーの「とー」にアセントがついてたり。
金が「kim」と綴ってたり。(「ん」がエヌじゃなくてエムになってる。)
確かに、いわゆる日本の学校で習う「ローマ字つづり」で読み方を表記すると、ブラジル人的な発音では、日本語通りの発音に聞こえなくなる。
アリガトーはアリガット、になっちゃうんだよね。アクセント記号がつかないと、後ろから2つめの母音を強く読むというポル語のしきたりに従って読んでしまうから…
それにしてもコイのひらがな…
日本語学習中のブラジル人が書くひらがなに、雰囲気が良く似てるんですけど…
むーーーーん…
「しょしゃ」の教科書にまじめに取り組まないとダメだね、こりゃ。
ネタとは関係ありませんが、先日コイと街を歩いていてコイが発見した壁の落書き。いや、アートと呼びたいこの絵。
上手いよね〜〜〜
オロチマル、だそうです。ナルトのキャラの。
コイはこれを見て「すっげぇ!すっげぇ!」と本気で感激してました。
っていうか、ブラジルのナルト人気のすごさに、私は感激したけどね〜〜〜