髪とコーヒーとモヤシ♪
最近の、どうでもいいような小さな話題を3つまとめてアップします。
このタイトルから平松愛理の歌を連想してくれた人、いるかな?
(歌とは何の関連性もありませんが…たまたま最近、家で平松愛理を聞いてたのもので…)
まず髪のはなし。
先日、初めてサルバドール市内の美容院(激安)でヘアカットをし、毛先をパッツンパッツンに切られ、まるで昔の中学生だよ〜と嘆いていた私ですが。
(さらに近所のスーパーの広告板ににこやかな家族のワンシーンの写真があり、9歳くらいの娘さんの髪型がまさに私と同じで、愕然とした。これだよ、これ〜。彼女は金髪だからサマになってるけど、大人の黒髪の日本人顔の私がこれやるのはマズイよ〜、と再確認。)
このネタを、一緒にランチをした近所の日本人友達Aちゃんに話したところ、
「サルバドールの美容院、きっとどこで切っても同じよ〜。だからわたしは美容院でカットした後、自分で切るの!」と一言。
彼女が自分で髪を切っている話は聞いていたが、それがまた、信じられないくらい上手なのよ。これのどこが自分で切ったわけ??と疑いたくなるくらいに。
改めて聞いてみた。
自分で髪を切るって、どういうこと???って。
すると、髪の毛をねじってカミソリでそぎ落とすんだと言う。
ねじって、カミソリ?!
それであんなふうに顔周りがシャギー風になるの?!
うーーーーん。不器用な私には到底出来るとは思えないが…
でも今のスタイルがあまりにイヤすぎる…
これはいっちょ、挑戦だ。
ということで、私もやってみました。ねじってカミソリ。
やっていると、どんどん増えて行くカット後の髪の山を見てなんだか楽しくなり、最初はサイドだけちょっとやってみようと思ってたのに後ろまでどんどんやってしまった。
終わってみると、ちょっとやりすぎ?
なんか、前よりまとめにくくなったような?
髪がぴんぴん出てきちゃうような?
…気がしなくもないけど、ずいぶんたっぷりとすいたので、全体的に軽くなったことは確かです。はい。
こんなことなら、美容院に行かずに、一からセルフカットすれば良かったかも。そしたら、長さがかなりあったので、もうちょっと雰囲気良くシャギーが決まったかも。
って、技術が伴いそうにないですが。
ま、これで3か月はなんとかなるかな。
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続いてコーヒーのはなし。
サンパウロのオスカーフレイリ通りあたりに、とてもおいしいコーヒーショップがあって、そこで挽きたての豆を買うのが好きだった。
しかし、その店を知ったのは、サルヴァドールに引っ越す少し前のこと。あぁもっと早く知っていれば、もっと美味しいコーヒーライフが過ごせていたのに…
サルヴァドールには支店なんてないだろうなぁ、と、あきらめていた。
そしたらね、その店の支店はなかったけど、同じように店で豆をひいてくれるコーヒーショップがあったんですよ、サルヴァドールにも!!
Lucca とうお店で、サルヴァドール・ショッピングと、ショッピングイグアテミーに入っている。
市内一番のカフェということで、Vejaのサルヴァドール版でも評価が高いのだ。サルバドールとクリチーバに店があるらしい。
ここには10種類近い豆があって、いつもどれにしようか迷うんだけど、いくつか試してみて結局「Mogiana」(モジアーナ)に落ち着いている。サンパウロのお店でも、この豆が好きだったんだよなぁ。
250g単位で買って、毎朝カフェオレにして飲んでいる。
日本にいる時はそれほどコーヒーを飲む方ではなかったし、どれが美味しいのかとか、あまり気にせずに家では入れてたけど(しかも賞味期限前に豆を使い切ることは少なかった:飲む頻度が低かった)、ブラジルではカフェオレが毎朝の習慣になっちゃった。
しかも氷をたっぷり入れてアイスオレ。
ブラジルのカフェでは、こういうアイスオレ、飲めないからねぇ。自分で作るしかないのだ。
牛乳がイマイチおいしくないので(なんたってロングライフだもん)、カフェオレ自体もそれなりの味なんだけど、それも慣れてしまえば気にならないもの。
ということで、今もアイスカフェオレ飲みながら書いております。ほっとする朝のひととき。
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最後にモヤシのはなし。
モヤシの缶詰の存在を知ったとき、私は少なからず衝撃を受けた。
カンヅメ?
モヤシ?
もやしを缶詰にしちゃうの?
そんなのアリ???
だって日本じゃ聞いたことないよね、もやしの缶詰なんて。缶づめにする必要もないって言うか。
サンパウロでも聞いたことがなかった。もやしは非日系のスーパーでも普通に買えたからなぁ、想像もつかなかった。
この情報を教えてくれたのも、前述のAちゃん。サンパウロに住んだ経験のない、日本からダイレクトでサルバドール!という日本人の彼女である。
やっぱりもやし、食べたいよねぇ。食べたかったから、きっと、スーパー中をくまなく探したんだろう(?!)
彼女が案内してくれたのは、缶詰コーナー。マッシュルームやホワイトアスパラやグリーンピースやヤングコーンなんかの缶詰が並ぶ中、ありましたありました、確かにこれはモヤシ!
早速買ってみた。
要するにモヤシの水煮なんだけど、ほんのり甘酸っぱい味がついている。
そのままサラダで食べても良さそうだ。
私はその日、中華丼の具として加えたけど、ラーメンの時もこれは欲しいな。
缶のデザインがなんとなくオシャレだったので、これはブラジル産???と思ってラベルをよーーく見たら、なんとおフランス産でありました。
フランスから輸入されたものでした。
フランスでももやしの需要があるのか…?!
輸入するほど、ブラジルでももやしは必要とされているのか…?
そもそも、缶詰にするほどのものなのか…?
普段、日本のスーパーで、ひと袋38円とかで売られているもやしの姿しか知らない私には、おしゃれな缶に入った高級モヤシの姿が、まったくの別人に見えてしまうのでありました…
ちなみにこの缶詰、結構高いのよ〜。さすが輸入品。
なお、サルバドールでもPeriniという高級スーパーにいけば生のモヤシが購入できますが、店頭に並んでいる段階ですでに柔らかく水っぽくなっていて、冷蔵庫に入れておいてもすぐダメになるのよぅ。なのに日本の3倍はある大袋で売られているし。
値段も庶民的ではないので、ついつい買うのをためらうのです。
でもラーメンの時は絶対欲しい具だよね〜。