良いお年を！

日本より半日遅れで、ここブラジルも大晦日の日を迎えました。
あと１５分で日本は新年ですね。
こちらはあと１５分でお昼です。子供たちのお昼ごはん何にしよう（笑）

ダンナは普通に出勤し、お手伝いさんも普通に働きに来ました。
そして私はとりあえずＮＨＫをつけて（かなり久々に）、紅白を全部見ました。なんて優雅な午前中…。

サンパウロからの中継がありましたね。大好きな宮沢氏も島唄を歌ってました。
知らない歌手が多すぎて、とても新鮮な紅白。なんだか、自分が本当に遠い国にいるような気がしますねぇ、紅白をこの時間に見ていると…。

子どもたちが案外盛り上がり、コイはなぜか「羞恥心」というグループを知っていて一緒に口ずさんでいたり。（横浜の学校の運動会で６年生が歌ったらしい）

アレックスはノリノリで踊ったり。
それぞれの紅白を満喫しました。
それにしても思うのは、日本って、若い女の子の出演が多いわねぇ。すっかりバイーア系ダンスを見なれた目で見ると、これはこれで新鮮で。これは日本の文化だなぁ、としみじみ…。
SPEEDは大人になりましたね。よくカラオケで歌った曲をまた歌ってくれて、なんかちょっと切なくうれしかった。

と、まぁ、いろいろ語り始めたら止まらない紅白。

いま、テレビは「ゆく年くる年」に代わり、コイは「怖い〜」と言ってチャンネルを切り替えてしまいました。どこが怖いんじゃ！！日本の伝統でしょうよ！！せめて雪を見せて…。

ともあれ。
今夜、サルバドールでは各地で年越し大騒ぎパーティ、コンサートが目白押しです。日本の静かな年越しとは大違いで、こちらでは若者を中心に大音量と花火でフィーバー、というのが新年のスタイル。
リオよりもっとすごそうだ。

我が家も、こちらの伝統にのっとり、夜の海辺に出かけてみます。サルヴァドール的の年越し、またこちらでレポートしますね。

心静かに１年を振り返る…という気持ちになりにくい環境ですが（今日も暑いぜ！）、あとで少し振り返り日記を書いてみようっと。

ではでは、一足先に２００９年を迎える日本の皆さま。世界各地の皆さまに。
新年が実り多く、幸せな年になりますように。

ありがとう２００８年。