~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

らしくない年の瀬


今日も暑いサルヴァドールです。日に日に暑さが増している気がする。
と言っても日中の最高気温は35度くらい、そして日差しは強烈だけど木陰に入ると涼しいので、辛い暑さではないのが救いです。


年末年始の感覚が日本とは違うブラジルなので、なんだか、とっても普通の毎日です。
年末年始でお休みのパパが家に居座っていると言うことはないし。
帰省する場所もないし(遠すぎ)。
子どもたちは上半身ハダカで遊びまわってるし。(暑いんだもん。)
かくいう私もかなり露出高い服装ですが。(だって本当に暑いんだもん。)


日本の友達のブログなどを読むと、みんな一生懸命、年賀状を書いたり、実家に帰省したりしているようで。
なんかそういうの、懐かしいなぁ。いいなぁと思ってしまう。
日本の大みそかとお正月。


特に思い出すのは、ふるさと北海道で過ごす年末年始。
大晦日の夜に限ってマイナス20度を下回る寒さになり、雪は降らないけどキーーーンと寒い元旦を迎えることが多かった気がする。
近くのお寺で除夜の鐘をついて、その足で神社に初もうでに行き。
ぬくぬくと温かい電気毛布の布団で眠り、新年の朝を迎える…。
そして年賀状を一枚一枚、楽しく眺める。テレビでなんとなくお正月番組をつけながら。


そんなお正月、もう何年過ごしてないだろう。


サンパウロでは、大きな日系社会があるおかげで、お正月用品とか食材は簡単に手に入り、なんとなくお正月らしい料理も出来たけど、ここサルヴァドールはそれも難しそうだ。
郷に行っては郷に従えで、今年はとことん、普通の年末年始を過ごすことになりそう。
なんかちょっと淋しいな、なんて気分に珍しくなっている今日この頃。


ブラジルで4度目のお正月を迎えようとしている我が家です。