サンタさんが来たね
私より先に酔って寝てしまったダンナを横目に、深夜、サンタ業務にいそしむ私。うちの子たちは寝付くと深いので、まぁそう簡単に気付かれることはないが…コイは一応張り切っていたからなぁ、夜中に起きてサンタさんが来るのを見るんだ!って。
うっかり気付かれたら大変。抜き足差し足でベッドに…。
アレックスに関しては、毎晩必ず、深夜1時ごろになると、自分のベッドを抜け出して私たちのベッドに入って来る習性がある。これはもうしょうがないこととして、アレックスの分はアレックスのベッドに置いた。
そして朝。
ほろ酔いで寝た大人たちはまだまだ寝ていたい6時半。すでに子どもたちのざわざわした声が。さっそくプレゼントに気づき、喜んでいる模様。
そしてすぐに私たちのもとに報告に来た。サンタクロース、来たよーって。
サンタからの手紙(今年はパパ作)を朗読してもらい、それから包みを開けてもらった。要望通りの中身で良かったねぇ、コイ。(ちなみに内容は、King Arthurという名前の、レゴみたいなブロックでお城と怪獣と騎士を作って戦いごっこをするもの。以前、おもちゃ屋で見てから切望していた)
そしてアレックスには木製のミニゴルフ(っていうかゲートボール?小さいトンネルにボールを通すもの)。これもウケてた。成功成功!!!
コイにさりげなく聞いてみた。サンタさん来たの、わかった?って。すると、
「うん、わかったよ。トナカイのそりに乗って来たんだから」だって…
もう本気で言ってるのアナタ?!そのまんまじゃん(笑)
でも、6歳男児って、まだまだピュアなんだねぇ。可愛いねぇ…。時々、いやかなり頻繁に生意気な発言もするけど、まだまだ可愛い6歳児。
クリスマスは、子どものそんな純な心に触れられる、親としてもとても幸せなひとときだなぁと実感したのでありました。
ところで、郵便局のサンタクロースプロジェクトのその後。
イブの日に郵便局に行ったら、見事にプレゼントの山がワゴンに出来てました。机の上の手紙たちは跡形もなく消えてました。
自転車を要望している子どもには、ちゃーーんと誰かが自転車を買ってあげてるんです。もちろん中古もありました。でも何台もの自転車が届いていてビックリ…。
ってことは、ビデオゲームやおもちゃのパソコンを希望した子にも、ちゃんと誰かが用意してくれたのねぇ。すごい、太っ腹!
そんなわけで、街のあちこちで歓声が上がったであろう、夏のクリスマス。
そうよね、北半球のクリスマスでは、自転車のリクエストなんて想像もつかないだろうよ(笑)
こちらでは、もらったその日から即、自転車にお乗りいただけます。雪なんて一粒もないんだものね。