幼稚園からのおたより
アレックスの幼稚園から、昨日、サンタカタリーナ州の水害について「緊急!!サンタカタリーナ」なるおたよりが届いた。
簡単に訳すと、こんな感じ。
「サンタカタリーナでの大惨事は、今まで聞いたニュースの中で最悪の出来事です。
サンタカタリーナはいま、喪に服しています。金曜日までに、子どもとその家族を含む99人が亡くなって、今なお行方がわからない人も19人います。
新聞によると、このような自然災害は、地球温暖化の影響もあって、今後も繰り返される可能性があり、ひとごとではありません。
今こそ、私たちの力を結集し、一致団結するときです。
我が校ではこれまでも機会あるごとに、食糧やおもちゃや衣服などの寄付などに協力してきました。
今回のクリスマスはこれまでと違います。以下に、銀行口座(テレビ局で紹介されていた「サンタカタリーナ復興」口座)を掲載します。
この口座に集まったお金は、雨で破壊された家や広場を復興するために使われます。
たとえ1レアル(約40円)でも、すべてを失った人にとっては、大変有益なものです。ぜひ振り込みましょう。
また、服や食料、衛生用品など生活必需品ならなんでも集めましょう。消防局経由でサンタカタリーナに届けましょう。
この悲劇を忘れずに。他にいいアイデアがあれば、校長までお寄せください。」
こうやって、ゆっくりとでも、人々の間に支援の輪が広がっていくんだろう。