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トードス・オス・サントス湾の島めぐり一日ツアー


ここんとこちょっと更新頻度が落ちてますが、元気ですのでご安心を!(日本の家族の皆様へ)


コイの学校が木曜から4連休だったんですよ。サンクスギビングデイということで。この祝日、もちろんブラジルにはないんだけど、コウの学校はアメリカ系なので祝日になっちゃうんですね〜。
そんなわけで遊んでおりました。4連休。アレックスの幼稚園は当然休みにならないけど、休ませて一緒に遊んでました。はい。


と、その4連休に行ってきたわけじゃなくて、ちょっと前のことになるんだけど、トードス・オス・サントス湾の島めぐりツアーというのに参加してみました。
サルヴァドールは湾に面した街で、その湾にはいくつもの島が浮かんでいるんです。メルカド・モデーロ前にある白と青の建物が、それらの島に向かうボートの船着き場になっていて、土日ともなると島のビーチに遊びに行く地元民で長蛇の列になるのだ…。


さてその日は土曜の祝日とあってやはり大混雑。特に予約も入れず、以前もらった小さなパンフレット「島めぐり1日ツアー 35レアル 9時発・8時半集合のこと」と書いた紙を頼りにチケットブースに行ってみた。
すると、今日はもう売り切れだと言う。ガガーン。
仕方ないねぇ、じゃあツアーじゃなくて、一番近いイタパリカ島へ渡るボートに乗ろうか…とそっちのブースを見たら、ありえないくらいの長蛇の列。ここでは子連れだろうが赤子連れだろうが関係ないみたいで、みんな抱っこで並んでる…。


じゃあまた別の日に出直そうか…と、仕方なくメルカドモデーロをぶらぶらしてたら、ボートツアーのチョッキを着た客引き兄さんが寄って来た。「ボートツアーに行かないか?」ですと。
だからー。
そのツアーが満席って言われてぶらぶらしてるんですけど。どういうこと???
そしたら兄さん、携帯であわてて連絡を取り始めた。
と、携帯がどうやら作動しないらしい。今度はあわてて公衆電話から電話し始めた!


確認の末、我々家族分の席は確保できると。はぁ、そうですか。なんかすごいムチャクチャな話だけど、まぁ今日行けるに越したことはない。ってことでなんとか船に乗り込んだ。
ちなみに、ボートの出発時間は9時。私たちが客引きに声をかけられたのが9時5分なんですけど。
ブラジル時間ってこんなもんです。はい。



ボートは確かに混みこみ。短大生?の卒業旅行生軍団が乗ってたりして、かーなーり賑やか。
でもなんとか場所は確保でき、みんなでワイワイと目的の島に向かう。それなりに揺れるけど、酔うほどではない。かれこれ1時間ちょっとで、最初の島「Ilha de Frade」(イーリャ・デ・フラーデ)に到着〜


入島税?のようなものを払わされ(確か一人50センターボ)、ゲートを通って島へ。
うーーーん。ここはかなりきれいかも!!!
水の透明度が素晴らしい。時おり岩場があり、そのあたりが最高にクリスタルで美しい。
桟橋のようなところを歩いて砂浜にたどり着くと、そこはまぁ普通のビーチ。食べ物や飲み物を売る店が出ていて、ビール会社のロゴ入りプラテーブルとイスがあって。よくあるビーチの風景だ。



砂はさらさらで心地よく、海もまぁまぁかな。さっき桟橋で見たクリスタル度とはかけ離れてしまうけど、まぁそれなりに海水浴にはいいかな、って感じの海。
ブラジルのビーチって、概して、遠くから眺めた方がきれいで近付いたらちょっとガッカリ…ってことが多い。
ここもそれに該当するかな。


お決まりのエビとビールでのんびり過ごし、子どもたちは海と戯れ、平和な休日であるよ…。


1時間半ほどそこのビーチにいて、今度はもう一つの島へまたボートで向かう。
次は一番大きい島、イタパリカ島。自治体で言うとVera Cruz(ヴェラ・クルース)という町になるらしい。
結構大きい島なので、さてどのあたりに着くんだろう…と思ったら、割と上の方(北の方)のPonta da Areia(ポンタ・ダ・アレイア)というビーチだった。
話では「南のほうのビーチがキレイ」と聞いてたんだけど、北の方かい…


ともあれ、ビーチに到着。ここでは、近くの宿のレストランを利用して昼食を、ということだった。
でもさっきのビーチですでにエビなどをつまんだので、ここでは軽く飲み物だけを。そしてまたビーチで遊ぼう…と思ったら、レストランの前庭でカポエイラのショーが始まった。
あちこちのレストランを巡回しているみたいで、どうやら島のカポエイラグループのようだった。かなり迫力ある本気のカポエイラで見ごたえ十分。もちろん、ショーの後、見物料を求めて各テーブルを回って来るんだけど、楽しませてもらったんだからお金を払うのは当然。(と言ってもわずかな寄付金程度しか払わないんだけど)



このビーチでは乗馬も出来るようだった。海自体はやっぱりあまりキレイじゃなくてがっかり。さっきの島の方が何十倍もキレイだった。
まぁ、あちらは純粋にビーチを楽しみ、こちらでは食事とショーなどを楽しむ…と分けて考えればいいのかと。





夕方4時過ぎにボートは島を出た。これがまた結構大変で。
ボートはおそらく100人は乗れるサイズなんだけど、砂浜ギリギリまでは来られない。だからボートまでは小さい10人乗りくらいの小舟で移動するのね。
これがもう。
夕方、結構波が高くなり、どんどん潮が満ちて行く時間帯。まず小舟に乗るまでに膝くらいまで海水につからなければいけない。で、子船はグラグラ揺れる。乗りにくいことこの上なし。


やっと乗ったと思ったら、また大波が来て揺れる。おばさまたちはキャアキャアと悲鳴を上げる。大げさだ…。
一番大変なのは小船からボートに乗り移る時。これまた揺れるし、かなり海は深くなってるし、もう落ちたら大変!!という状況。
うちは小さい子を抱えてるし、私は一眼レフ入りのバッグを持ってるし、もう大変!!


ま、スタッフが抱きかかえるように一人ひとりをサポートしてくれるので、みんなちゃんと乗り込めるんだけどね。他の人の様子を見てるのがおもしろかった。みんな真剣でさ。



朝より夕方の方が揺れが大きくて、一日遊んだ疲れもあって、なんだかほんのりと船酔い気分…。1時間ちょっとかかってようやくサルヴァドールの船着き場に戻りました。
とても楽しい一日ツアーだったけど、海上移動ってやっぱり疲れるよね…というのが正直な感想。できれば、最初の島にだけ行くツアーがあればいいんだけど、どうやらそれはないらしい。
どのみち、いったんイタパリカ島へ移動してから別の島行きの船に乗るとかしないとならないらしい。


船に弱い人にはあまりおススメできないけど、大都市サルヴァドールのすぐ近くに、こんなにきれいな海があるってこと、ぜひこの街を訪れる人には体験してもらいたいですね。
サルヴァドールの魅力は、世界遺産の歴史地区もそうだけど、こんなにきれいな海があるってこともすごく重要なポイントだと思うんです、強く。