結局、無線LANルータを買うはめに
今日、近所のネット機器店(Lojas de Informatica)へ行き、ネット接続技術者を派遣してもらうようお願いした。
ヒマそうな店に見えたけど実際ヒマだったみたいで(笑)、今すぐお伺いしますよー、ということで。技術料は80レアルだってよ。約4000円だよ。
高いんだねぇ…。でもしょうがない。高くても、無線LAN環境を無事に構築してくれるなら仕方ない。
で、技術者の兄さんと家へ戻る。
さっそくあちこちをいじりだす。
んーーー、でも、それって昨日から私がやってることとそう変わらないような…
しまいには、昨日プロバイダから支給されたDNSの値を消去しちゃったりして一瞬ネットにつながらなくなったりして。
おいおいおい。大丈夫かい、兄さん!!!
80レアルも払うんだからしっかりやっておくれよ!!!
しばらくトライするも、やはり無線LANルータは反応しない。
おかしいなぁ、これ、ちゃんと使えてたの?壊れてるんじゃないの?とか言い出す始末。
あーのーねー。先週までちゃんと普通に動作してたんですけど!
機械のせいにしないで欲しいんですけど!
らちが明かないので、兄さん、持参した別のメーカーの無線LANルータを試しにつないでみると言う。
そしたらなんとっ。
魔法のように、一瞬で接続OK。
IPアドレスの操作も何もなし。つないだとたん、いきなり開通…
なんじゃそりゃーーー。
そして兄さん、誇らしげ。「それみろ、やっぱあんたの機械がおかしいんじゃん」って顔してる。
きーーーーっ。悔しいーーーっ。
兄さんいわく、私の持ってたメーカー(Linksys)のルータは、サンパウロ・リオ・ベロオリゾンチではほとんどの確率で使えるそうなのだが、バイーアでは使えないことが多いんだそうだ。
だけど先週まで別のプロバイダで使えてたんだけど…。ここってバイーアでしょうよ…(涙)
兄さんいわく、今度のプロバイダとの相性が悪いんだろう、文句を言うならLinksysに言いなさい、だと。
そんなことならさ。
自分で新しいルータを買って、自分でつないだほうがよっぽど良かったよ。兄さんに払う80レアルが全然必要なかったじゃん。
私は、私の機械をちゃんと作動させてくれるサービスに対して対価を払いたいのに、全然だめじゃん!!!
プロバイダもプロバイダだよね。
昨日私が電話で確認したとき、ちゃんとメーカー名(Linksys)も伝えたんだよね。その時にさ、「バイーアにお住まいの場合、その機種は適合しないことがあります」くらい言ってくれてもいいじゃん?!
そしたら新しいルータを買うことも検討するのに。
仕方ないか。ここはブラジル。ブラジルのサービスにここまで求めちゃダメだ。
それにしても痛い出費だ。技術者代80レアル、新しいルータ代150レアル。
さらに、以前のプロバイダをキャンセルするためにかかるチャージ(1年契約なのに1年未満で契約解除するから)、170レアルだってよ…。
これだって、プロバイダの回線不良でネットが使えなくなったから契約解除するって話なのに、こっちがお金払わなきゃならないの、おかしいよねぇ???
これについてはまだ交渉中なんだけども。
黙ってお金で解決すればいいんだろうけど、黙っちゃいられないケチな私。かける必要のないところにお金をかけたくないんですっ。
古いルータ、3年前に3万円くらい出して買ったんだけどなぁ…こんなこともあるなんて。