相次ぐドタキャン…

あああ。
本当なら今頃私は、優雅にカベルネ・ソーヴィニョンの飲み比べをしていたはずなのに…
結局はいつもと変わらない夜だよ。
ダンナはサントス戦に声を張り上げ、コイは友達とスカイプでチャット…。
あああ。

そうなの。本当は今夜、高級スーパーPeriniが主催する一日ワインセミナーに行っているはずだったの。
もう受講料も支払い済みでね。とても張り切っていたのよ、私。
本日のお題は、Vinhos sem fronteira。国境なきワイン…　ってなんだかすごいタイトルですが。
内容は、カベルネ・ソーヴィニョン種のワインを、国別・地域別に6種類飲み比べてみよう、というもの。なんだか興味深いでしょ。
ワインにはまり始めた私にはピッタリだと思ってね。張り切って申し込んだのに。

当日の夕方4時頃、電話が鳴って、本日のセミナーはキャンセルされました…のお知らせ。
ちなみに夜7時開始よ。それを、4時になって連絡して来るって一体…
特にキャンセルの理由も延べずに。おかしいよね。
どうも、延期して後日とりおこなうという話なんだけど、その日程が定かではない。
先の見通しもないものに対して、お金は払えません、私。
だから当然、受講料の払い戻しを求める…も、担当者がいないので返答できません、の一点張り。担当のパトリシアじゃないとダメなんだってさ。
パトリシアの電話を聞いてかけてみるも、誰も出ず。
仕方ないからメールで問い合わせ中…

なんだかなぁ。消費者をバカにしてるとしか思えない対応が多いよ、ほんと、ブラジルは。

ドタキャンと言えば。
先週の土曜日に開始される予定だった、コイのサッカースクール（コリンチャンス）のスクール内選手権。
先週は、会場で急きょ祭りがおこなわれることになったため、場所が使えず開催できず。
そして今週も来週も予定されていたのに、中止となった。
来週については、メーデーの連休に重なるから…だって。
結局、4月中旬開始予定だったものが、5月中旬開始になった。決勝戦もずれにずれて、想定より2週間後になってしまった。

ちなみに、4，5月の予定を立てていた我が家は、
事前に事務所に電話して確認してたのよ。メーデー連休の土曜日もやるんですか？って。
そしたら自信たっぷりに「やりますよ〜」って答えてたんだよ。
だからそれに従って休日の予定を立てていたのに…　全然ダメじゃん（涙）

これで怒らないブラジル人はどうかしてるよ、もう！
でもみんな、怒らないんだよなぁ。
怒っても仕方ない、と言えばそれまで。決めたものは決めたから。文句を言われても、決めたものは決めたから…
と、そういう答えしか返ってこないからね。もうブラジル人はみんなわかってるんだよね。

それにしても、貴重な時間をその予定のために割いているのに、こんなに軽々しくキャンセルされるんじゃ。たまったものじゃありません。
私たち、そんなに暇じゃないのよ！と声を大にして言いたい。

Ｂ型適当人間の私たち夫婦ですら、これだけイライラするブラジルドタキャン事情。
日本の生真面目な人たちからすれば、もう、憤死しかねないネタかも知れないですね…。